解説記事
計算機の数字を正しく読むために、先に知っておくと役立つ仕組みをまとめました。各記事の末尾から、関連するシミュレーターに進めます。
固定資産税評価額・相続税評価額・実勢価格の違い
実家の相続では、固定資産税評価額(実勢の約7割)、相続税評価額(路線価、実勢の約8割)、実勢価格(売れる値段)の3つの価格が登場します。それぞれ何に使うのか、どこで調べるのか、兄弟で分けるときにどれを基準にするのかを整理します。
代償分割と換価分割の違い
実家を兄弟で分ける方法は、1人が取得して代償金を払う代償分割、売って現金で分ける換価分割、共有名義にする共有分割の3つ。それぞれの仕組み、向いている家庭、代償金が払えない場合の選択肢、共有の落とし穴を解説します。
空き家の3,000万円特別控除の期限の数え方
相続した空き家を売るときの3,000万円特別控除は、相続開始から3年を経過する日の属する年の12月31日まで、かつ2027年12月31日までの売却が条件。期限の数え方を具体例で示し、建築年・用途・耐震などの要件、期限切れで税額がいくら変わるかを解説します。
相続税の基礎控除の計算と「申告が必要か」の考え方
相続税の基礎控除は3,000万円+600万円×法定相続人の数。相続人の数え方、基礎控除を超えるかどうかを判定するときの財産の評価(路線価・生命保険・生前贈与)、申告が必要なのに税額が0になる特例の注意点を解説します。
配偶者の税額軽減と二次相続
配偶者の税額軽減は1億6,000万円または法定相続分まで相続税がかからない制度ですが、二次相続では使えず、基礎控除も減り、母の固有財産も合算されます。一次と二次の合計で見る考え方、取得割合の決め方、母の老後資金を先に決める順序を解説します。
相続した実家を売る手順と費用
相続した実家を売るには、相続登記、査定、媒介契約、販売、契約、引き渡し、翌年の確定申告という流れがあります。期間の目安、仲介手数料・印紙税・譲渡所得税の3つの費用、空き家特例で税を減らす条件、解体や残置物の扱いを解説します。