実家相続シミュレーター実家の分け方・空き家の手残り・二次相続を数字で比べる

PR本ページには広告(不動産一括査定・解体見積もり・税理士紹介などのアフィリエイトリンク)が含まれます。リンク先での契約により当サイトが報酬を受け取る場合がありますが、試算結果や解説内容には影響しません。

親が亡くなった。実家を兄弟でどう分ける?

親が亡くなった実家はどうする?兄弟で分ける前に確認する3つのことと進め方

公開日 |執筆・監修:矢部 敦

遺産分割協議で一番もめやすいのは、相続税ではなく「実家を誰が引き継ぎ、ほかの兄弟にいくら渡せば公平か」です。感情の話に見えて、実は数字を先に出せばほとんどが整理できます。

このページは、実家と預金を兄弟で分ける人のための順路です。読む順番どおりに進めると、話し合いの席で共有できる「1人あたりの目安」「代償金の額」「売った場合の手残り」が手元に揃います。

最初に確認すべき3つのこと

  1. 1

    実家の「実勢価格」を知っているか

    固定資産税評価額は実勢価格の7割前後です。評価額で合意すると実家を取る人に有利になり、あとから不公平感が出ます。まず売ったらいくらかを把握します。

  2. 2

    相続人は誰で、何人か

    兄弟だけなのか、親の配偶者が存命か、亡くなった兄弟の子(代襲相続)がいるかで法定相続分が変わります。戸籍で確定させるのが先です。

  3. 3

    実家に住み続けたい人がいるか

    いれば代償分割、いなければ換価分割が基本線です。住みたい人に代償金を払う資力があるかで、現実的な選択肢が絞られます。

この順番で進める

  1. 1

    読む
    近い条件の試算ページを見る

    実家の価格・預金額・兄弟の人数が近いページを開くと、法定相続分の目安、代償金、換価分割の手残りが表で分かります。

  2. 2

    使う
    自分の数字でシミュレーションする

    ページ内のスライダーに実勢価格・評価額・預金・人数を入れると、表とグラフがその場で更新されます。兄弟に見せながら使えます。

  3. 3

    読む
    売るなら空き家特例の期限を確認する

    換価分割を選ぶなら、相続開始から3年目の年末までに売ると譲渡所得税が大きく減る可能性があります。要件をチェックリストで確認します。

  4. 4

    決める
    代償分割か換価分割かを決める

    代償金を用意できるなら代償分割、できないなら換価分割か分割払いの合意。共有名義は将来の売却に全員の同意が要るため慎重に。

こんな場合は

自分が親と同居していて、実家に住み続けたい

家を出た兄弟に代償金を払う側になります。試算ページの「実家取得者の持ち出し額」が自分の負担です。相続預金で足りない分は自己資金か分割払いの合意が必要で、住宅ローンの借り換えで代償金を工面する例もあります。

代償金の試算ページへ

相続登記をまだしていない

2024年4月から相続登記は義務になり、取得を知った日から3年以内に登記しないと10万円以下の過料の対象になります。分け方が決まらない場合は「相続人申告登記」で期限を守る方法があります。登記費用(登録免許税は固定資産税評価額の0.4%)は試算に含まれていないので別途見込みます。

相続登記のチェックリストへ

兄弟の一人が疎遠で話し合いが進まない

本サイトは数字の試算までを扱います。連絡が取れない相続人がいる場合の手続き(不在者財産管理人、家庭裁判所の調停など)は弁護士や司法書士の領域です。試算結果を持って相談すると話が早く進みます。

とりあえず兄弟の共有名義にしようと思っている

手続きは簡単ですが、売るときに全員の同意が要り、次の相続で持分がさらに分散します。専門家の間では慎重に検討すべき方法とされています。共有にするなら「いつ・どう解消するか」を先に決めておくのが現実的です。

試算結果のご利用にあたって

  • 本ページの数値は、記載の仮定条件に基づく概算の試算値であり、個別の税額を算定・断定するものではありません。
  • 各種特例(空き家の3,000万円特別控除、配偶者の税額軽減、小規模宅地等の特例など)は要件を満たした場合の試算です。実際の適用可否や個別具体的な税額計算は、必ず税理士にご確認ください。
  • 運営者は税理士ではありません。個別の税務相談・税額の断定は行わず、一般的な制度の仕組みの解説と家計・不動産の維持費・売却手残りの比較に徹しています。個別相談窓口は設けていません。
  • 不動産の評価額・売却価格は査定や市況により変動します。試算に使う価格は、不動産会社の査定など客観的な資料で確認してください。
  • 詳しくは免責事項と計算の前提と出典一覧をご覧ください。

このページの数値は計算プログラムで算出し、文章と出典は矢部 敦が公開前に確認しています。運営者と監修方針・このサイトの作り方